国立大学法人静岡大学
革新的な通信能力を持つ人工衛星

国立大学法人静岡大学
革新的な通信能力を持つ人工衛星
本発明は、人工衛星の通信能力を向上させるための新しいアンテナ構成に関するものです。この人工衛星ではアンテナがループ形状に形成され、主面から起立します。ループアンテナは、弧状に形成された部分の長さに応じてアンテナの指向性を所望の態様に設定することが可能で、これにより放射角を広げることができます。したがって、アンテナの向きが一定でない場合でも地上局との間で良好な通信状態を維持できます。また、アンテナは弾性変形が可能で、アンテナが有する復元力によって主面に沿う第1形態から主面から起立する第2形態へ切り替わることができます。これにより、人工衛星の外形寸法を小さく保つことが可能となります。
つまりは、通信状態を維持するためのループアンテナを搭載した人工衛星
AIによる特許活用案
おすすめ業界 "宇宙開発通信データ送受信"
- "小型衛星の開発"
- "地球観測衛星の通信強化"
- "深宇宙探査の通信維持"
"この技術は、小型衛星の開発に活用することができます。特に、外形寸法を小さく保つことが重要となる小型衛星では、このループアンテナの採用により、通信能力を維持しつつ衛星のサイズを抑えることが可能です。"
"地球観測衛星の通信能力を向上させるためにもこの技術は活用可能です。ループアンテナの指向性を調整することで、地上局との間での通信状態を維持し、より正確なデータの送受信を可能にします。"
"深宇宙探査では、地球との距離が遠いために通信が困難になる問題があります。しかし、本発明のループアンテナを採用することで、指向性を調整し放射角を広げることが可能となり、遠距離でも通信状態を維持することが可能となります。"
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2019-223065 |
発明の名称 | 人工衛星 |
出願人/権利者 | 国立大学法人静岡大学 |
公開番号 | 特開2021-091297 |
登録番号 | 特許第0007406791号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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