国立研究開発法人情報通信研究機構
高性能な波長可変面発光レーザー技術

国立研究開発法人情報通信研究機構
高性能な波長可変面発光レーザー技術
本発明は、波長可変面発光レーザに関するもので、特定の構造と特性を持つことを特徴としています。その主な特徴は、可動電極本体部が発光領域を中心に同心円状に形成され、それらから延長された隙間が発光領域から周方向に伸びる同軸線上に位置し、内周側の可動電極本体部に設けられた可動電極延長部が、絶緑膜を介して外周側の可動電極本体部を中ぐように形成されています。さらに、第1基板と活性層の同一平面に第2発光電極が形成され、最も内周側に位置する可動電極本体部と発光領域との間に発光電極本体部と、複数の可動電極本体部から延長された隙間を通過するように発光電極延長部が形成されています。また、第2反射層には凸部が形成され、活性層と第2反射層との間にエアギャップが形成されています。このような構造により、より高精度な波長の制御を可能にし、高性能な光通信や光測定を実現します。
つまりは、独自の構造を持つ波長可変面発光レーザーが、より正確で効率的な光通信や光測定に貢献します。
AIによる特許活用案
おすすめ業界 通信業界測定器具製造業医療機器製造業
- 高精度な光通信システムの開発
- 先進的な光測定器具の製造
- 先端医療機器の開発
本発明の波長可変面発光レーザは、波長の制御が可能なため、高精度なデータ通信を実現する光通信システムの開発に活用できます。より正確な波長を制御することで、データ伝送のエラー率を低減し、通信速度と信頼性を向上させることが可能です。
本発明の波長可変面発光レーザは、特定の波長を精密に制御することが可能なため、光測定器具の製造に活用できます。特に、光スペクトル分析や光学的性質測定などの産業分野での利用が期待されます。
本発明の波長可変面発光レーザは、医療分野における様々な光治療法や診断法に活用することができます。特定の波長のレーザを精密に制御することで、病状の診断や治療効果の向上に寄与します。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2019-225090 |
発明の名称 | 波長可変面発光レーザ |
出願人/権利者 | 国立研究開発法人情報通信研究機構 |
公開番号 | 特開2021-097061 |
登録番号 | 特許第0007396643号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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