国立大学法人東北大学
高効率光電変換装置の革新

国立大学法人東北大学
高効率光電変換装置の革新
この発明は、金属-絶縁体-金属の積層構造を有する光電変換装置に関するもので、下部電極と接続された第一金属層と、上部電極と接続された第二金属層とを有しています。この積層構造の間には絶縁層が設けられており、凹部が形成されています。この凹部は、孔またはスリット状の空間からなり、第二金属層に設けられた光が入射する開口部と、開口部と連通する側壁を有します。この光電変換装置は、光の共振波長が磁場の定在波を形成する特徴を持ち、高い発電効率を実現します。
つまりは、金属-絶縁体-金属の積層構造を持つ光電変換装置
AIによる特許活用案
おすすめ業界 電気・電子工業再生可能エネルギーナノテクノロジー
- 高効率の太陽電池の開発
- ポータブル電子機器の電源供給
- 無線充電システムの強化
この光電変換装置は、高い発電効率を誇るため、太陽電池の開発に活用できます。特に、金属-絶縁体-金属の積層構造は、光の共振波長が磁場の定在波を形成する特性を活かし、太陽光を効率よく電力に変換します。
電力変換効率が高いため、本発明はポータブル電子機器の電源供給に役立つ可能性があります。太陽光を効率よく電力に変換できるため、外部電源のない場所でも機器の使用が可能となります。
光電変換装置を無線充電システムに組み込むことで、充電効率を向上させることが可能です。特に、光の共振波長が磁場の定在波を形成する特性は、電磁波を電力に変換するレクテナ技術とシナジーを発揮し、充電速度の向上に寄与すると考えられます。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2020-003738 |
発明の名称 | 光電変換装置 |
出願人/権利者 | 国立大学法人東北大学 |
公開番号 | 特開2021-111721 |
登録番号 | 特許第0007371911号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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