知財活用のイノベーションで差別化を

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国立大学法人浜松医科大学
作業時心理状態評価方法及び装置、並びに作業自体の楽しさの評価方法及び装置

国立大学法人浜松医科大学
作業時心理状態評価方法及び装置、並びに作業自体の楽しさの評価方法及び装置

本特許(JP 2022-135746 A)は、作業中の心理状態を脳血流データから客観的に評価する新しい装置および方法に関するものです。従来、作業者のストレスや集中度を評価する手法は主観報告に頼るものが多く、定量的な比較が困難でした。本発明の心理状態評価装置は、被検者に作業課題を与えた後、近赤外分光法(NIRS)を用いて、作業中および作業前後の前頭極部の脳血流量変化を連続的に測定します。得られたデータから、作業前に対する作業時の血流量比(第1血流変化率)および作業後の血流量比(第2血流変化率)を算出。これらの変化率をもとに、被検者が作業時に肯定的心理状態(達成感・モチベーション上昇など)であったか否かを判定します。この技術により、心理的負荷・作業意欲・満足度といった主観的感情を脳活動データで定量化でき、人材評価、教育訓練、製品UI/UXテストなどへの応用が可能です。

つまりは、作業中の前頭葉血流をリアルタイムに測定し、心理的な“やる気”や“ポジティブ反応”を科学的に可視化。人の心の動きを客観的に解析する島津製作所の評価装置です。

AIによる特許活用案

おすすめ脳血流量心理状態評価作業負荷

  • 学習アプリや教育現場での“集中度可視化”
  • 学習時の脳血流変化を測定し、最適な課題難易度を提示。

  • 企業研修の“モチベーション評価”
  • 参加者の作業時ポジティブ度を定量化し、研修内容改善に活用。

  • 医療・カウンセリングでの客観指標
  • うつ病治療や認知リハビリの進捗を血流変化として評価。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化     | ASK 実証実験          | ASK サンプル・プロトタイプ   | ASK

特許評価書

  • 権利概要
出願番号特願2021-035752
発明の名称作業時心理状態評価方法及び装置、並びに作業自体の楽しさの評価方法及び装置
出願人/権利者国立大学法人浜松医科大学
公開番号特開2022-135746
登録番号特許第7656787号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

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