知財活用のイノベーションで差別化を

知財活用のイノベーションで差別化を

国立研究開発法人 海上・港湾・航空技術研究所
船舶の性能推定方法、性能推定プログラム、及び性能推定システム

国立研究開発法人 海上・港湾・航空技術研究所
船舶の性能推定方法、性能推定プログラム、及び性能推定システム

本特許(JP 2022-155810 A)は、船舶の抵抗係数および自航要素を高精度に推定するための性能推定方法・プログラム・システムに関するものです。従来、船舶の設計段階における性能評価は、模型船を用いた水槽試験か、もしくはCFD(数値流体解析)のいずれかで行われていました。しかし、実験と計算の間には誤差が生じやすく、特に運航条件が複雑な場合には推定精度が低下するという課題がありました。本発明では、まず船体条件と運航条件を取得し、水槽試験ステップで抵抗係数および自航要素を求める一方、同じ条件でCFD計算を実行します。その後、両者の差分を解析し、水槽試験における運航条件変数の設定数に基づいて補正を行うことで、補正値を反映した高精度の推定結果を得ます。これにより、単独の手法では困難だった精度向上を実現し、実船性能の予測精度を飛躍的に高めることができます。

つまりは、模型実験と数値解析をハイブリッド化。水槽試験とCFDの差を自動補正し、燃費・推進効率を正確に再現できる船舶性能推定システムです。

AIによる特許活用案

おすすめ水槽試験抵抗係数性能推定

  • 新造船の抵抗性能・推進性能予測
  • CFD単独より精度が高く、設計初期から燃費最適化が可能。

  • 既存船の運航最適化シミュレーション
  • 実海域の運航条件を反映し、速度・燃費計画を高精度化。

  • 海洋構造物の流体特性推定
  • 浮体・プラットフォームなどにも応用可能。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化     | ASK 実証実験          | ASK サンプル・プロトタイプ   | ASK

特許評価書

  • 権利概要
出願番号特願2021-059219
発明の名称船舶の性能推定方法、性能推定プログラム、及び性能推定システム
出願人/権利者国立研究開発法人 海上・港湾・航空技術研究所
公開番号特開2022-155810
登録番号特許第7656901号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

準備中です

すべてのリスト一覧へ