国立研究開発法人 海上・港湾・航空技術研究所
ストッパーおよびそれを用いた内視鏡システム

国立研究開発法人 海上・港湾・航空技術研究所
ストッパーおよびそれを用いた内視鏡システム
本特許(JP 2022-187690 A)は、内視鏡の処置具導入口からの処置具の過度な突出を防止するストッパー構造に関するものです。内視鏡下の処置においては、鉗子や注射針などの処置具が導入口から体内に挿入されますが、操作ミスや力の入れ過ぎにより、体壁や組織を損傷させる危険がありました。逆に慎重になりすぎると、処置具挿入に時間がかかり、処置効率が低下します。本発明では、処置具の基端側に着脱自在に装着できるストッパー(S1)を備え、内視鏡の導入口(51a)に当接することで、先端の突出量(L)を制限。これにより、処置具が内腔(51)を通過して先端開口(51b)から過度に出ないよう制御します。ストッパーは位置調整が容易で、複数種類の処置具に適用可能。安全性と操作性を両立する医療現場向けのシンプルかつ高信頼な構造です。
つまりは、体壁損傷を防ぎ、操作効率を保つ。処置具の突出量を自動で制御するストッパー構造により、内視鏡治療をより安全・スムーズにする技術です。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 | ASK 実証実験 | ASK サンプル・プロトタイプ | ASK
特許評価書
- 権利概要
| 出願番号 | 特願2021-059219 |
| 発明の名称 | 船舶の性能推定方法、性能推定プログラム、及び性能推定システム |
| 出願人/権利者 | 国立研究開発法人 海上・港湾・航空技術研究所 |
| 公開番号 | 特開2022-155810 |
| 登録番号 | 特許第7656901号 |
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