知財活用のイノベーションで差別化を

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国立大学法人宇都宮大学
地図データ生成装置および自律移動システム

国立大学法人宇都宮大学
地図データ生成装置および自律移動システム

本特許(JP 2022-115826 A)は、農業機械の作業結果データを用いて土壌の特性を推定し、その情報をもとに作業を支援する装置および土壌推定装置に関するものです。農作業において、土壌の性質(粘土質・砂質など)は収量や作業効率に大きな影響を及ぼしますが、従来は専門家によるサンプリングや分析が必要で、広範囲な圃場管理には手間とコストがかかるという課題がありました。本発明の支援装置(10)は、農業機械が対象エリアで作業した際の作業情報と位置情報を関連付けて取得する取得部と、そのデータから位置ごとの土壌の塑性限界粒径分布を推定する処理部を備えています。これにより、圃場内の土壌特性を自動的に可視化し、農業機械の走行制御や作業深度、種まき・施肥量の最適化を支援。AIによる土壌推定とリアルタイム作業制御を組み合わせることで、熟練者の経験に依存しない効率的な圃場管理を実現します。

つまりは、農業機械の作業結果から土壌の性質をAIが推定。塑性限界や粒径分布など、目に見えない“土の違い”を自動で把握し、最適な耕うんや播種をサポートします。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化     | ASK 実証実験          | ASK サンプル・プロトタイプ   | ASK

特許評価書

  • 権利概要
出願番号特願2020-205595
発明の名称地図データ生成装置および自律移動システム
出願人/権利者国立大学法人宇都宮大学
公開番号特開2022-092724
登録番号特許第7661646号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

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