知財活用のイノベーションで差別化を

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国立大学法人宇都宮大学
地図データ生成装置および自律移動システム

国立大学法人宇都宮大学
地図データ生成装置および自律移動システム

本特許(JP 2022-092724 A)は、同一の地図用データを利用しながら、異なる種類の移動体に最適化された経路データを生成・提供できる地図データ生成装置に関するものです。従来の自動走行システムでは、車両やロボットなど各移動体の性能差(大きさ、旋回性能、通過可能幅など)により、同じ地図を共用しても同一経路を正確に移動できないという課題がありました。本発明の**地図データ生成装置(90)は、移動経路に対応する地図用データを記憶する記憶部(93)と、移動体(10)からの要求に応じて地図用データを調整し、最適化された地図データを生成・送信する制御部(95)**を備えています。これにより、同じベースマップを利用しても、各移動体に合わせた速度制御、回避経路、停止位置などを動的に調整可能。たとえば、配送ロボットと乗用車が同一エリアを共有しても、最適経路を自動生成し、安全かつ効率的に移動できます。スマートモビリティ、物流、インフラ点検など、複数の自律移動体が協調する時代に向けた基盤技術です。

つまりは、自動運転車やロボットが同じ地図データを共有しながらも、それぞれの特性に応じた経路走行を実現。一つの地図で多様な移動体を自在に動かす次世代マッピング技術です。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化     | ASK 実証実験          | ASK サンプル・プロトタイプ   | ASK

特許評価書

  • 権利概要
出願番号特願2020-205595
発明の名称地図データ生成装置および自律移動システム
出願人/権利者国立大学法人宇都宮大学
公開番号特開2022-092724
登録番号特許第7661646号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

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