知財活用のイノベーションで差別化を

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国立大学法人電気通信大学
情報伝送システム、情報伝送方法および基地局プログラム

国立大学法人電気通信大学
情報伝送システム、情報伝送方法および基地局プログラム

本特許(JP 2022-178025 A)は、クロックドリフト(時刻のズレ)を補正することで、低コスト端末でも高信頼通信を実現する情報伝送方法および基地局装置に関するものです。IoT端末やセンサーノードなど安価なデバイスは、内部クロックの精度が低いため、基地局との通信タイミングがずれてデータ欠損や誤復号が発生するという課題がありました。本発明では、基地局側に**クロックドリフト推定部(313)を設け、過去の受信パケット情報(受信時刻・ドリフト量)をもとに、最新通信時の時刻ずれを推定。さらに送信インデックス検出部(314)**が、この補正値を用いて端末が送信したタイムスロットを特定し、**情報結合部(315)**で復号データを結合・復元します。これにより、端末側で高精度な同期制御を行う必要がなくなり、安価・低消費電力な端末でも高品質通信が可能に。スマートシティ、産業IoT、遠隔モニタリングなどに応用できる実用的な通信基盤技術です。

つまりは、安価なIoT端末の時計ズレ(クロックドリフト)をリアルタイムで補正し、データ欠損を防止。高価な同期装置に頼らず、効率的で安定した通信を実現する新方式です。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化     | ASK 実証実験          | ASK サンプル・プロトタイプ   | ASK

特許評価書

  • 権利概要
出願番号特願2021-084513
発明の名称情報伝送システム、情報伝送方法および基地局プログラム
出願人/権利者国立大学法人電気通信大学
公開番号特開2022-178025
登録番号特許第7662186号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

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