知財活用のイノベーションで差別化を

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国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構
情報処理装置、情報処理方法、制御プログラム及び記録媒体

国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構
情報処理装置、情報処理方法、制御プログラム及び記録媒体

本特許は、モニタ間で表示色の差異を補正し、より実物に近い色再現を実現する情報処理装置および色補正方法に関するものです。従来、モニタの機種や経年変化によって同一画像でも色味が異なり、印刷業・映像制作・ECサイト運営などで色の不一致が問題となっていました。本発明では、情報処理装置(10)が、モニタ(22)に表示された「既知の色値を持つ画像」と「同じく既知の色値を持つ実物対象物」とを同時に撮影。**取得部(14)**が撮像画像を取得し、色補正部(16)が画像内のモニタ表示領域と実物対象領域の双方の色を比較して、最適な調整パラメータを算出します。これにより、異なるモニタでも実物と同じ色味に補正された画像を表示可能。外部センサや特殊な測色機器を必要とせず、一般的なカメラだけで正確な色校正が行える点が大きな特徴です。これにより、製品撮影、デザインレビュー、遠隔業務などで色再現性を統一することが可能になります。

つまりは、複数のモニタで同じ色が違って見える問題を解消!実物の色と画面上の色を比較して自動補正する、カメラ連携型の色校正技術です。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化     | ASK 実証実験          | ASK サンプル・プロトタイプ   | ASK

特許評価書

  • 権利概要
出願番号特願2021-078054
発明の名称情報処理方法
出願人/権利者国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構
公開番号特開2022-171425
登録番号特許第7664609号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

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