知財活用のイノベーションで差別化を

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国立研究開発法人理化学研究所
光透過性に優れた生物材料を調製するための組成物およびその利用

国立研究開発法人理化学研究所
光透過性に優れた生物材料を調製するための組成物およびその利用

本特許は、生体組織を透明化して内部構造を観察可能にする透明化処理方法に関するものです。従来の透明化法(CLARITY、CUBICなど)は、高精度な観察が可能である一方、試薬操作が煩雑で時間を要するという課題がありました。本発明では、脂質除去、生体色素脱色、脱灰、屈折率調整、および組織膨潤などの効果をもつ化合物のうち、少なくとも1種を含む単一溶液を用いることで、複数工程を一括処理可能としました。この透明化溶液により、組織の透明化を短時間で実施でき、低倍率顕微鏡でも深部まで鮮明に観察可能。特にハイスループット解析や臓器スキャン向けに適しており、神経回路解析・病理研究・薬効評価など幅広い用途に応用できます。

つまりは、脂質除去や脱灰、屈折率調整をワンステップで実現。誰でも簡単に生体組織を透明化し、低倍率でも内部構造を鮮明に観察できる新技術です。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化     | ASK 実証実験          | ASK サンプル・プロトタイプ   | ASK

特許評価書

  • 権利概要
出願番号特願2023-076864
発明の名称光透過性に優れた生物材料を調製するための組成物およびその利用
出願人/権利者国立研究開発法人理化学研究所
公開番号特開2023-100871
登録番号特許第7669054号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

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