知財活用のイノベーションで差別化を

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国立大学法人長岡技術科学大学
回転装置

国立大学法人長岡技術科学大学
回転装置

本特許は、縦渦(縦方向に回転する渦流)を利用して高効率な回転を実現する回転装置に関するものです。従来の風車・水車などの回転装置では、流体の直線的な流れを回転軸方向に変換する際に渦の発生が不安定であり、効率的なエネルギー変換が困難でした。本発明では、流体の流れ方向を回転軸として回転する回転軸体と、これを中心に回転する回転本体を備え、さらにその下流側に配置された後流物体を特徴とします。この後流物体は、回転本体から離間しつつ、流れ方向下流に設けられた後方部と、後方部に接続して回転本体側に傾く突出面を有する傾斜部とで構成されます。この傾斜面が流体に働くことで縦渦を安定的に発生させ、流速に対する回転数および出力性能を大幅に向上。風力・水流・潮流などの自然エネルギー変換効率を高め、低風速・低流速条件下でも安定したトルクを発生させることが可能となります。構造が簡素でありながら、エネルギー利用効率を劇的に高める回転技術として注目されています。

つまりは、流体中に生じる縦渦を制御し、回転数・トルク・出力を同時に向上。構造を最適化した後流設計で、風力・水力装置の効率を飛躍的に高める新型回転技術です。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化     | ASK 実証実験          | ASK サンプル・プロトタイプ   | ASK

特許評価書

  • 権利概要
出願番号特願2021-109961
発明の名称回転装置
出願人/権利者国立大学法人長岡技術科学大学
公開番号特開2023-007015
登録番号特許第7671496号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

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