知財活用のイノベーションで差別化を

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国立研究開発法人防災科学技術研究所
道路状況判定装置、道路状況判定プログラム、及び、道路状況判定方法

国立研究開発法人防災科学技術研究所
道路状況判定装置、道路状況判定プログラム、及び、道路状況判定方法

本特許は、AI画像解析によって道路の雪害状況を自動判定する道路状況判定装置に関するものです。従来、道路の積雪や凍結を検知するには、温度センサーや路面センサーを多数設置する必要があり、コストやメンテナンス面で課題がありました。本発明の道路状況判定装置(4)は、カメラによって取得された道路および周辺の画像データを入力情報としてAIモデルが解析を行い、積雪・凍結・吹雪・融雪などの雪害状態を判定します。装置は、データ取得部(410)と判定部(411)から構成され、判定部には複数の**学習済みモデル(403A〜403D)**が搭載されます。これらのモデルは、道路映像と実際の雪害状況を対応づけた学習データセットによって機械学習が行われ、異なる環境条件や照度変化にも対応可能です。結果として、低コストかつリアルタイムに広範囲の雪害監視が実現し、除雪作業の最適化や交通安全向上に貢献します。

つまりは、カメラ映像をAIが解析し、雪の堆積・凍結・吹雪を自動判定。複雑なセンサーを使わず、既存カメラの画像だけで道路の雪害状況をリアルタイムに把握できる技術です。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化     | ASK 実証実験          | ASK サンプル・プロトタイプ   | ASK

特許評価書

  • 権利概要
出願番号特願2024-138915
発明の名称道路状況判定装置、道路状況判定プログラム、及び、道路状況判定方法
出願人/権利者国立研究開発法人防災科学技術研究所
公開番号特開2025-031637
登録番号特許第7675469号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

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