国立研究開発法人物質・材料研究機構
2剤硬化型接着剤、2剤硬化型接着剤用の硬化剤、及び、化合物

茨城県つくば市千現1-2-1
登録情報の修正申請国立研究開発法人物質・材料研究機構
2剤硬化型接着剤、2剤硬化型接着剤用の硬化剤、及び、化合物
茨城県つくば市千現1-2-1
登録情報の修正申請本特許は、天然成分ゲニピン(Genipin)誘導体を利用した2剤硬化型接着剤に関するものです。従来の接着剤では、硬化に時間がかかる、または有機溶媒や加熱が必要であるなど、環境面・作業効率面に課題がありました。本発明では、第1剤として第1級アミノ基を有する化合物と、下記式(1)で表される基を分子内に有する化合物、および塩基性化合物を含む構成とし、第2剤として酸性化合物を含む組成とすることで、両者を混合するだけで短時間で硬化反応を起こす構成としています。ゲニピン誘導体は天然由来の架橋反応性化合物であり、アミノ基と反応して青色の架橋構造を形成。反応は室温でも進行し、加熱設備を必要としません。これにより、医療用接着、電子基板の一時固定、環境対応型接着剤など、多様な用途に適用可能。生体適合性や環境性能を備えた、持続可能型の接着技術として注目されます。
つまりは、植物由来のゲニピン誘導体を利用し、加熱不要で短時間硬化を実現。環境負荷が少なく、医療や電子分野にも応用可能な次世代接着剤です。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 | ASK 実証実験 | ASK サンプル・プロトタイプ | ASK
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2020-204179 |
発明の名称 | 2剤硬化型接着剤、2剤硬化型接着剤用の硬化剤、及び、化合物 |
出願人/権利者 | 国立研究開発法人物質・材料研究機構 |
住所 | 茨城県つくば市千現1-2-1 |
公開番号 | 特開2022-091370 |
登録番号 | 特許第7681288号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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