大学共同利用機関法人自然科学研究機構
革新的なレーザ発振器:毒性の低い可飽和吸収体と高変調度を実現

大学共同利用機関法人自然科学研究機構
革新的なレーザ発振器:毒性の低い可飽和吸収体と高変調度を実現
この特許は、フッ素化物やカルコゲン化物から選択される1つ以上の化合物や混合物を含む母材と、その母材に0.5-3at%の割合で含まれるジスプロシウムを有する可飽和吸収体に関するものです。この可飽和吸収体は、毒性が低く、優れた変調度を持つことが特徴です。また、この発明は、誘導放出により光を増幅するレーザ媒質と、レーザ媒質および可飽和吸収体を挟み込むように配置される共振器を備えたレーザ発振器にも関連しています。これにより、容易に作成でき、優れた変調度を有するレーザ発振器を提供することが可能となります。
つまりは、本発明は、毒性の低い可飽和吸収体と高い変調度を持つレーザ発振器を提供します。
AIによる特許活用案
おすすめ業界 光通信ヘルスケアメーカリング
- 高速通信用レーザ発振器の開発
- 医療機器への応用
- レーザ加工機器の開発
本発明のレーザ発振器は、高い変調度を持つため、光通信における高速データ伝送に活用することができます。毒性の低い可飽和吸収体を使用することで、安全性も向上します。
レーザ発振器は、眼科手術などの医療現場でも使用されます。本発明のレーザ発振器は、毒性の低い可飽和吸収体を使用しているため、患者への安全性を確保しながら、高精度のレーザ処理が可能となります。
本発明のレーザ発振器は、高い変調度と毒性の低い可飽和吸収体を活用することで、高精度なレーザ加工が可能となります。これにより、より精密な加工が求められる電子部品の製造などに活用できるでしょう。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2020-058899 |
発明の名称 | 可飽和吸収体およびレーザ発振器 |
出願人/権利者 | 大学共同利用機関法人自然科学研究機構 |
公開番号 | 特開2021-158281 |
登録番号 | 特許第0007149618号 |
- サブスク
- 譲渡
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