知財活用のイノベーションで差別化を

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国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構
標的核酸検出用オリゴヌクレオチド及びその用途

茨城県つくば市観音台3-1-1

登録情報の修正申請

国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構
標的核酸検出用オリゴヌクレオチド及びその用途

茨城県つくば市観音台3-1-1

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本特許は、耐熱性真菌(ビソクラミス属菌、ネオサルトリア属菌、ユーロチウム属菌など)を特異的に検出するためのオリゴヌクレオチド(短鎖DNA)に関するものです。これらの真菌は高温・高圧処理後も生存することがあり、食品加工・流通において重大な汚染源となることが知られています。本発明では、標的核酸の塩基配列のうち、類似菌(非標的核酸)との対応配列と比較して2つ以上の異なる塩基を含む領域を選択し、その領域と相補的な塩基配列を持つ検出用オリゴヌクレオチドを設計。このオリゴヌクレオチドをPCR(ポリメラーゼ連鎖反応)などの増幅プライマーとして利用することで、特定の耐熱性真菌を高精度に識別できます。また、検出対象となる真菌は、高温処理・真空包装食品などの長期保存品にも存在するため、本技術を製造工程に組み込むことで、製品出荷前に微生物リスクを把握し、汚染を未然に防止可能です。結果として、食品衛生管理の高度化と品質保証の強化に貢献する技術です。

つまりは、加工食品や真空包装食品に潜む耐熱性真菌を、遺伝子レベルで正確に検出。早期発見により、食品の品質劣化や衛生リスクを大幅に低減します。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化     | ASK 実証実験          | ASK サンプル・プロトタイプ   | ASK

特許評価書

  • 権利概要
出願番号特願2020-152324
発明の名称標的核酸検出用オリゴヌクレオチド及びその用途
出願人/権利者国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構
住所茨城県つくば市観音台3-1-1
公開番号特開2021-141882
登録番号特許第7685202号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

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