知財活用のイノベーションで差別化を

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学校法人日本医科大学
ネコ伝染性腹膜炎の治療薬

東京都文京区千駄木1-1-5

登録情報の修正申請

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ネコ伝染性腹膜炎の治療薬

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本特許は、致死率の高い猫伝染性腹膜炎(FIP:Feline Infectious Peritonitis)の新たな治療手段を提供するものです。FIPはネココロナウイルスの変異株であるFIPウイルス(FIPV)によって引き起こされ、体腔内滲出液や発熱、食欲不振、貧血などを伴い、現状では確立した治療法がほとんど存在しません。本発明では、L型カルシウム拮抗薬またはカルシウムキレート剤といったカルシウムチャネル阻害剤を有効成分として用いることで、FIPVの細胞内増殖を効率的に阻害できることが見出されました。これにより、ウイルス複製の初期段階を抑制し、感染細胞の病変進行を防止します。対象はネコ科動物であり、治療だけでなく予防にも利用可能です。既に人医療や獣医領域で使用されているカルシウム拮抗薬を応用できるため、安全性・実用性の面でも優れています。本技術は、FIPの根治に向けた新たな治療法として、動物医療の大きな進展が期待されます。

つまりは、L型カルシウム拮抗薬などのカルシウムチャネル阻害剤が、FIPウイルス(FIPV)の増殖を効率的に抑制。既存薬を応用した猫伝染性腹膜炎の新しい治療アプローチです。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化     | ASK 実証実験          | ASK サンプル・プロトタイプ   | ASK

特許評価書

  • 権利概要
出願番号特願2020-193457
発明の名称ネコ伝染性腹膜炎の治療薬
出願人/権利者学校法人日本医科大学
住所東京都文京区千駄木1-1-5
公開番号特開2022-082095
登録番号特許第7688886号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

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