知財活用のイノベーションで差別化を

知財活用のイノベーションで差別化を

国立研究開発法人理化学研究所
ソース信号分離装置、ソース信号分離方法、プログラム、ならびに、情報記録媒体

埼玉県和光市広沢2番1号

登録情報の修正申請

国立研究開発法人理化学研究所
ソース信号分離装置、ソース信号分離方法、プログラム、ならびに、情報記録媒体

埼玉県和光市広沢2番1号

登録情報の修正申請

本特許は、複数の信号が混在した環境下でも個々のソース信号を高精度に分離するブラインドソース信号分離装置に関するものです。従来の分離技術では、観測位置や周波数ごとの相関の違いを十分に反映できず、ノイズや反射音による混合信号の解析精度に限界がありました。本発明の装置では、観測信号を取得し、複素スペクトログラムに変換した後、各ソースに対応する共分散行列を推定。推定部では、空間相関行列を「時刻および周波数に依存するがソースには依存しない複素行列」と、「ソースに依存するが周波数には依存しない重みベクトルを対角成分とする対角行列」としてモデル化します。これにより、両者が同時対角化可能な条件を満たすことで、より安定的かつ高精度にソースを推定できます。結果として、音声信号の分離、マルチマイク入力解析、レーダーや無線通信の混合信号解析など、多様な分野で応用可能な信号分離性能を実現します。

つまりは、観測信号の複素スペクトログラムを解析し、共分散行列の同時対角化によりソース信号を高精度に分離。音声処理や通信解析に革新をもたらす信号分離技術です。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化     | ASK 実証実験          | ASK サンプル・プロトタイプ   | ASK

特許評価書

  • 権利概要
出願番号特願2021-025864
発明の名称ソース信号分離装置、ソース信号分離方法、プログラム、ならびに、情報記録媒体
出願人/権利者国立研究開発法人理化学研究所
住所埼玉県和光市広沢2番1号
公開番号特開2022-127719
登録番号特許第7691092号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

準備中です

すべてのリスト一覧へ