知財活用のイノベーションで差別化を

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人工ウイルスキャプシド
国立大学法人鳥取大学

人工ウイルスキャプシド
国立大学法人鳥取大学

本特許は、特異的な標的指向化能力を有する人工ウイルスキャプシドに関するものです。従来の薬剤送達や分子診断では、標的への特異性が不十分であり、副作用や誤検出が課題となっていました。本発明では、トマトブッシースタントウイルス由来のβ-アニュラスペプチドに、40ヌクレオチド以上の長さを持つ核酸アプタマーをC末端側に連結したサブユニットを設計。このサブユニットが複数集まることで、核酸アプタマーを表面に提示した人工ウイルスキャプシドが形成されます。核酸アプタマーは特定分子や細胞表面構造に対して高い親和性を示すため、この人工キャプシドは標的指向化に優れます。結果として、ドラッグデリバリーシステム(DDS)、遺伝子治療、がん診断や感染症診断など、多岐にわたる応用が可能となります。さらに、自己集合型で効率的に構築できるため、製造の容易さや汎用性も備えています。本技術は、医療・診断・創薬分野において新しいプラットフォームを提供する画期的な手法です。

つまりは、核酸アプタマーを表面提示した人工ウイルスキャプシドにより、特異的に標的へ指向化。ドラッグデリバリーや診断ツールに応用可能な次世代技術です。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化     | ASK 実証実験          | ASK サンプル・プロトタイプ   | ASK

特許評価書

  • 権利概要
出願番号特願2021-079799
発明の名称人工ウイルスキャプシド
出願人/権利者人工ウイルスキャプシド
公開番号特開2022-173834
登録番号特許第7697656号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

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