知財活用のイノベーションで差別化を

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国立研究開発法人物質・材料研究機構
ウィルス感染抑制剤、及び、細胞へのウィルス感染抑制方法

茨城県つくば市千現1-2-1

登録情報の修正申請

国立研究開発法人物質・材料研究機構
ウィルス感染抑制剤、及び、細胞へのウィルス感染抑制方法

茨城県つくば市千現1-2-1

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本特許は、ウィルスの細胞感染を効果的に抑制できる新規感染抑制剤に関するものです。従来の抗ウィルス薬は、主にウィルスの増殖過程を阻害するタイプが多く、すでに感染が成立した細胞に対して作用するケースが一般的でした。そのため、感染予防の段階での有効な手段が限られていました。本発明では、式(1)で表される化合物を利用し、この化合物が細胞表面へのウィルス付着を阻害することによって、感染の初期段階を抑制する仕組みを提供しています。具体的には、化合物は疎水性部位と親水性高分子からなる高分子鎖を含み、細胞膜とウィルスの接触面で作用。親水性部位が4.5nm以上の鎖長を持つことで、細胞表面を覆う保護バリアのように機能し、ウィルスが細胞に結合するのを防ぎます。これにより、感染前の予防薬や感染拡大防止用の処方に適用可能であり、抗ウィルス戦略における新しいアプローチを提供します。

つまりは、細胞へのウィルス付着を防ぐ特殊構造の化合物を利用し、感染そのものを抑制。予防医療や創薬分野に新たな可能性を開きます。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化     | ASK 実証実験          | ASK サンプル・プロトタイプ   | ASK

特許評価書

  • 権利概要
出願番号特願2021-017024
発明の名称ウィルス感染抑制剤、及び、細胞へのウィルス感染抑制方法
出願人/権利者国立研究開発法人物質・材料研究機構
住所茨城県つくば市千現1-2-1
公開番号特開2022-120248
登録番号特許第7701713号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

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