知財活用のイノベーションで差別化を

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国立大学法人 熊本大学
カーボンナノ粒子の製造方法及びカーボンナノ粒子、並びに、抗菌剤及び抗ウイルス剤

熊本県熊本市中央区黒髪2-39-1

登録情報の修正申請

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カーボンナノ粒子の製造方法及びカーボンナノ粒子、並びに、抗菌剤及び抗ウイルス剤

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本特許は、有機溶媒に分散可能なカーボンナノ粒子の製造方法に関するものです。従来のカーボンナノ粒子は、製造に高度な装置や長時間の工程を必要とし、また有機溶媒への分散性が低いため、応用範囲が限られるという課題がありました。本発明では、強酸または強塩基を触媒として利用し、有機溶媒を加熱することで簡便かつ短時間にカーボンナノ粒子を形成します。生成される粒子はグラファイト構造を有し、有機溶媒に高い分散性を持ち、平均粒子径は5~1000nmの範囲に制御可能です。触媒としては硫酸、パラトルエンスルホン酸、ジメチルアミノピリジンなどが好適であり、また有機溶媒の加熱にはマイクロ波照射を用いることが望ましいとされています。この方法により、研究用途や産業用途で扱いやすいカーボンナノ粒子を効率よく得ることができ、エレクトロニクス、触媒、医療など幅広い応用が期待されます。

つまりは、強酸や強塩基の触媒を利用し、有機溶媒を加熱するだけでナノ粒子を形成。短時間・簡便に高分散カーボンナノ粒子を製造できます。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化     | ASK 実証実験          | ASK サンプル・プロトタイプ   | ASK

特許評価書

  • 権利概要
出願番号特願2021-128289
発明の名称カーボンナノ粒子の製造方法
出願人/権利者国立大学法人 熊本大学
住所熊本県熊本市中央区黒髪2-39-1
公開番号特開2022-041909
登録番号特許第7702126号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

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