国立大学法人山口大学
GaN基板の製造方法

山口県山口市吉田1677−1
登録情報の修正申請国立大学法人山口大学
GaN基板の製造方法
山口県山口市吉田1677−1
登録情報の修正申請本特許は、HVPE(ハイドライド気相成長法)を用いて高品質なGaN基板を製造する新しい方法に関するものです。従来、非半導体基板上にGaNを成長させる際、界面の結晶性が低いため、欠陥密度が高く性能に影響を与えるという課題がありました。本発明では、まずベース基板の非半導体表面を1000℃を超える高温下で窒化処理します。この際、N₂ガスおよびNH₃ガスを用いることで、基板表面に窒化層を形成。その後、N₂をキャリアガスとするHVPE法により、基板上にGaNを結晶成長させます。この工程により、非半導体基板から直接、結晶品質の高いGaNを成長させることが可能となり、従来よりも欠陥密度を低減した高性能基板が得られます。本技術は、パワーエレクトロニクスや高効率LED、レーザーダイオードなどのデバイス開発において重要な基盤技術であり、低コスト化と高信頼性の両立を実現するものです。
つまりは、ベース基板を高温窒化処理し、HVPE法で高結晶品質のGaNを成長。次世代パワーデバイスや光デバイスの性能向上に貢献します。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 | ASK 実証実験 | ASK サンプル・プロトタイプ | ASK
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2021-028851 |
発明の名称 | GaN基板の製造方法 |
出願人/権利者 | 国立大学法人山口大学 |
住所 | 山口県山口市吉田1677−1 |
公開番号 | 特開2022-129954 |
登録番号 | 特許第7704395号 |
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