知財活用のイノベーションで差別化を

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国立大学法人九州工業大学
演算素子及びそれを具備する機械学習システム

福岡県北九州市戸畑区仙水町1番1号

登録情報の修正申請

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演算素子及びそれを具備する機械学習システム

福岡県北九州市戸畑区仙水町1番1号

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本特許は、有機材料を利用して非線形な電気特性を持つ信号伝達部を形成し、それを演算素子として機械学習システムに応用する技術に関するものです。従来の半導体ベースの演算素子は製造コストやプロセスの複雑さが課題でした。本発明では、入力電極と出力電極の間に配置された信号伝達部が、自己ドープ型の有機材料やドーパントを含む有機材料と水とを含む構成を採用。水は気体の状態で密閉空間内に収められ、これにより安定した伝達特性が得られます。この信号伝達部は非線形な電気応答を示し、従来のシリコンベース素子に比べ、より柔軟で低コストに製造可能です。結果として、簡便な構造でありながら機械学習システムの演算ユニットとして機能し、AIチップやニューラルネットワークの構築に利用できます。この技術は、有機エレクトロニクスとAI技術の融合を促し、持続可能で低コストな次世代情報処理システムを実現する基盤となるものです。

つまりは、自己ドープ型有機材料を利用した非線形伝達特性を持つ演算素子。低コスト・容易製造で機械学習システムに新展開をもたらします。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化     | ASK 実証実験          | ASK サンプル・プロトタイプ   | ASK

特許評価書

  • 権利概要
出願番号特願2021-165303
発明の名称演算素子及びそれを具備する機械学習システム
出願人/権利者国立大学法人九州工業大学
住所福岡県北九州市戸畑区仙水町1番1号
公開番号特開2023-056148
登録番号特許第7704412号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

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