国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構
繰糸用繭の調製方法

茨城県つくば市観音台3-1-1
登録情報の修正申請国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構
繰糸用繭の調製方法
茨城県つくば市観音台3-1-1
登録情報の修正申請本特許は、従来の高温・アルカリ性処理を必要としない新しい煮繭(しゃけん)方法に関するものです。従来の絹糸生産では、繭を約90〜100℃で煮沸しながら塩基性溶液で処理することでセリシン(糊成分)を除去していましたが、この方法では絹の光沢や強度が低下し、エネルギー消費や排水汚染の問題もありました。本発明では、繭を有機溶媒および/または有機酸と接触させる工程を設けることで、セリシン層を化学的に緩めます。その後、水を繭層および繭腔内に浸透させることで、糸が自然に分離し、繰糸が容易になります。この方法により、高温加熱も塩基性溶液も不要であり、低温・中性条件で繊維品質を保持したまま効率的な繰糸が可能となります。また、有機溶媒や有機酸は再利用が可能であり、環境負荷を大幅に低減します。結果として、省エネルギー・低環境負荷・高品質を両立した新しい持続可能型の絹糸処理技術です。
つまりは、有機溶媒または有機酸を利用し、絹糸を高温加熱やアルカリ処理なしで柔らかく解す新技術。環境にやさしく、繊維品質を損なわない持続型製糸プロセスです。
AIによる特許活用案
おすすめ繊維技術伝統工芸環境配慮プロセス
- 高品質絹糸の製造プロセスへの導入
- 環境配慮型の養蚕・製糸工程の構築
- 伝統工芸・高付加価値素材向け用途
高温やアルカリ処理を行わないため、絹糸本来の光沢や風合いを維持した高品質糸の製造が可能となる。
化学薬品やエネルギー使用量を削減できるため、サステナブルな製糸プロセスとしてブランド価値向上に貢献する。
繊細な糸質が求められる伝統織物や高級繊維製品において、素材価値を最大限に引き出す調製方法として活用できる。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 | ASK 実証実験 | ASK サンプル・プロトタイプ | ASK
特許評価書
- 権利概要
| 出願番号 | 特願2022-028312 |
| 発明の名称 | 繰糸用繭の調製方法 |
| 出願人/権利者 | 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 |
| 住所 | 茨城県つくば市観音台3-1-1 |
| 公開番号 | 特開2023-124513 |
| 登録番号 | 特許第7683933号 |
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